君を好きにならないように

2014年11月10日 00:04

大都市の夜。

もどかしいほどに
シャイな人だと
おもっていたのに、
とつぜん大胆にわたしを
抱きしめるの。

匂い、肌、温度、言葉、
フラッシュメモリみたいに
正確に君の一つ一つを
覚えていられたらいいな。

君が言うかわいいは特別で
魔法みたいに特別で
日常の何気ない
切り取られた瞬間の
右端からとろけていきそうさ

「好きにならないようにしてた」

会いたかった、の後
思いがけない 愛の告白で
いとも簡単に
君とわたしの切り取られた瞬間が
真ん中からとろけていきそうさ