Maison de minuit

2014年10月04日 22:12

ビロードのなめらかさで 闇はやってくる

星のボタン 散らばしたら

その一つが君の瞳

おうちへ帰ろう

赤い実食べた 小鳥が飛ぶよ

 

みんなベッドのなか

月の国へ行くけれど

君とワルツ

アン・ドゥ・トロワ

踊るミシン

カーテンをドレスにしてさ

 

耳のかたち 足の裏

ひとつずつが かわいくて

全部が違う 君とわたし だけど

夜色の黒髪は おそろいね

 

流れ星のフリスビー

空に向かって投げたら

願い事は 何にしようか?

はしゃいだあと

ふっと君は黙りこんで

急に 知らない男の子みたい

 

通じ合うはずがないのに

まだ伝えたくないのに

わたしと君は なんだか

フィルムの中の

恋人どうしみたい

 

オリオンの下

浮かんだわたしたちは

君が退屈そうに

うたた寝していた

あの映画の二人みたい