イルカ

2014年04月27日 22:00

名前のないぼくたちは
友達っていう
せつないカテゴリに
振り分けられて
寄り添ったり離れたりを
繰り返して
日々は過ぎていく


そこの曲がり角まで
手を繋いでもいいかな
そんな簡単なことが
簡単過ぎて言えない


寝息がこぼれる口許に
いたずらしたら
やさしい君の
おしおきがもらえるの?


ねぇみんなどうやって
こんな悩みを乗り越えていくの

 

逆さにした砂時計
深海に沈めた想いが
イルカみたいに跳ね上がって
水飛沫をあげませんように


恋が
始まりませんように


ぼくのものにしたいって
二度と思ったりしませんように